2017-12-13

【女子に贈る睡眠コラム②】月経前の憂鬱な時期の快眠法

平均28日サイクルで体のリズムがある女性。

月経前の黄体期(高温期)は、

四六時中ウトウトしてしまったり、

なんとなく体がだるく重く感じることも…。

なかなか寝付けずに、辛い夜を過ごすこともあるのでは。

 

憂鬱なこの時期だからこそ、ぐっすり眠ってほしいのです。

私たちが眠くなる理由の一つに

夜になると深部体温が低下することが挙げられます。

 

深部体温は1日のリズムがあり

明け方の4~5時が最も低く、最も高くなるのが19~20時頃。

20時以降は徐々に低下して、22時頃から急激に低下します。

この“急激に低下”する時に眠くなるのです。

高温期は深部体温の急激な低下が難しくなることも。

 

 

だからこそ、出来るだけリラックスして、

交感神経を鎮めることを心がけましょう。

 

PCやスマートフォン、テレビの電源は

就床1時間~30分前までにオフ。

これらは交感神経を高めてしまう要因となってしまうのです。

 

好きな香りのアロマを焚いたり

※火を使わないディフューザーやアロマライトがお勧め

 

お気に入りのクリームで軽くマッサージをすれば、

血行も良くなり、お肌もすべすべになり、リラックスもできるという一石三鳥!

も大切です。

蛍光灯のような白い光の電機は消して

白熱灯のようなオレンジ色の光にしましょう。

蛍光灯のような白くて明るすぎる照明は、

睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の分泌が抑えられてしまいます。

 

目指すは、ホテルの部屋の照明!

眠るために作られたホテルの部屋はほんのりとした明るさ。

 

部屋の照明を変えるのは難しいので、

間接照明をとり入れるのが手軽でおススメ。

 

腹式呼吸で深~い呼吸をゆっくりと…

乾燥が気になるこれからの季節は

加湿器で湿度を50~60℃に保つこともお忘れなく。

冬の寝室のエアコンは16~19℃設定がお勧めです。

お肌も荒れやすく、むくみやすい時期

だからこそ、ぐっすり眠りたい!

 

仕事に家事・介護・子育てと忙しい女性…

何か一つでもとり入れていただけたら嬉しいです。

 

睡眠環境を整えて。

就床前の30分は自分時間にできますように。

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