2017-09-13

【美容コラム】美しいカラダは産めるカラダ

「先生、どうやったら痩せるの?」と。

非常勤で講師をしている学校の学生によく聞かれます。

 

10代後半の学生…

妊娠・出産をするためのカラダを作り始めるのだから

今までよりふっくらし始めるお年頃。

今までの自分と違う…と気になってしまうのでしょうか。

 

その頃の私は、どうだったかしら?と思い返すと

魅せる競技をしていた私。

レオタードを着て1列に並ばされて、体型チェックをされる時間がありました。

部活の顧問の先生から

「スタイル良くするために、もっと運動しなさい!」

と言われたものです。

 「篠原は腹筋よ!!」と…やっぱり、今も昔も変わらない私の課題~

その時に、ダイエットして痩せなさい!とは言わなかった先生はサスガです。

 

ダイエットの質問をしてくる学生に

「まったく痩せる必要がないのだけど…どうして痩せたいの?

もしも将来、妊娠・出産したいのなら、減量して痩せようとは思わないこと!

それ以上痩せたら、肌も骨もボロボロになるよ」

と言ってしまいます。

 

もしも、ダイエットをするなら、バランスよく食べること。

痩せるためにもエネルギーは必要よ。

主食・主菜・副菜を揃えてね。

ダイエットには欠かせない栄養素がたっぷり含まれているのだから。

と答えています。

 

若い女性の”痩せ”が問題となって、

かれこれ10年以上が経っているのではないでしょうか。

10年経っても変わらない現状…

痩せすぎは不妊のリスクもグッと高まりますし、

将来、骨粗鬆症になって寝たきりになる可能性も大!

痩せている母親から生まれてくる子供と孫の代まで

その悪影響は続くそうです。

 

先日、コメントさせていただいた

『anan』のSEX特集でも、

バランスの大切さ、お話させていただきました。

女性らしさといえば…イチオシが”赤身肉”

肉の脂質、たんぱく質、鉄がたっぷりと含まれています。

これらの栄養素、

女性を美しさの源を作ってくれる材料なのです。

 

納豆、アボカドもご紹介。

鉄、葉酸、ビタミンB群豊富です。

 

大変お世話になっている佐藤病院の佐藤雄一先生

佐藤病院といえば、産婦人科では超名門病院。雄一先生は第12代の名医です。

本を出版されました!

今、一番のおススメ!イチオシ本です。

私「うん、うん」と共感し、感銘しながら

熟読しております。

是非、全ての女性に読んでいただきたい内容です。

勿論、女性だけでなく、男性にも知っていただきたい!

 

『今日から始めるプレコンセプションケア』

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正しい知識を持つことが、何より大切です。是非!!

 

 

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