骨粗鬆症

と聞くと、

高齢になると罹りやすくなる病気

というイメージを持たれている方が

多くいらっしゃいますが

骨粗鬆症は食事やライフスタイル等の影響が大きいため、

若い世代でも起こりうる病気です。

私たちの体内にあるカルシウムは

主に骨と血液に存在しています。

血液に存在しているカルシウムの濃度は、

常に一定量を保っているのですが、

カルシウムは毎日一定量、汗や尿などから排泄されていますので、

食事から摂るカルシウムが少なければ、

血液中のカルシウム濃度は減ってしまうため、

骨の中のカルシウムを血液中に送り込んで

血液中のカルシウム濃度を一定に保つように働きます。

つまり若い世代でも、

食事から摂るカルシウムをが少なければ

骨の中のカルシウム量が減少してしまい

やがてカルシウムが少ないスカスカの骨

＝骨粗鬆症を招くのです！！

骨がスカスカになっても

痛くもかゆくもなんともない、無症状のため

気付くことが出来ないのですが

見た目に影響は出てきます。

O脚、猫背、顔のしわやたるみ…

骨粗鬆症で起こる見た目の影響です。

見た目がとっても老けて見えますよね。

美しい姿勢、スッと伸びたキレイな脚、ハリのある顔は

カルシウムに満たされた健康な骨の証でもあります！

骨粗鬆症の予防には

カルシウムが豊富な食材をとり入れた

バランス良い食事が大切です。

骨を作る栄養素はカルシウムの他に、

たんぱく質、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンK、

マグネシウム、リン、銅…等々、

様々な栄養素が必要になるからです。

その他にも、

骨に負荷をかけることで丈夫な骨が作られます。

適正体重を保ち、歩く、階段を使う等の運動も

大切になるのです。

食品添加物の摂りすぎや

食塩のとり過ぎ

喫煙や過度の飲酒も

カルシウムの吸収を妨げる一因となるためほどほどに。

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元気で美し骨をつくるための

食事のこと、睡眠のこと、お話します。

是非、ご参加いただけたら嬉しいです。

ifia JAPAN 2020は

コロナ感染拡大防止のため、

中止となりました。