2018-12-21

【睡眠コラム】質の良い睡眠は”光”から

寒い朝は布団から出るのが辛い

そんな思いをされている方が多くいらっしゃると思います。

ぐっすり眠れていなければ、なおの事。

温かい布団の中でもっと寝ていたい…と思いますよね。

スッキリ爽やかに目覚めるために、光を上手にとり入れましょう。

何故なら、眠りと関わりの深い“メラトニン”というホルモンは

光と密接に関わっているからです。

 

まずは

起きたらカーテンを開けて、陽光に当たりましょう。

曇り空でもOKです!

光を浴びることで、メラトニンの分泌が抑えられて眠気も覚め、

朝日を浴びた14~16時間後にメラトニンが分泌されるからです。

通勤や通学で駅までの道のりを歩けば、

光を十分に浴びることが出来ます。

 

日中

出来るだけ日差しを浴びるようにしましょう。

日照時間に応じてメラトニンも分泌されやすく、

ぐっすり眠れるという報告もあります。

 

そして

21~22時頃からメラトニンが分泌され始めます。

強い光は、メラトニンの分泌を抑制しますので、

蛍光灯のような白く強い光の下で過ごすのはNG!

白熱灯のようにオレンジ色の光に切り替えましょう。

22時頃から、もしくは眠りに就く1時間くらい前から

間接照明に切り替えるのもお勧めです。

スマートフォンやパソコンは就床30分前までには終わらせましょう。

眠りに就いて、最初の90~120分位に

ぐっすり深い眠りに就くことができれば、

スッキリした朝の目覚めにつながります。

 

光の影響は眠りと密接です。

是非、実践してみてくださいね。

 

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