2018-09-19

【女子に贈る睡眠コラム④】月経と上手に付き合うための睡眠

先日、睡眠改善インストラクターの研修がありました

『女性の睡眠と障害』について

日本睡眠改善協議会の理事長でもいらっしゃる白川修一郎先生より

学ばせていただきました。

女性ホルモンと上手に付き合うためにも

睡眠が大切なものであることを再認識しました。

 

睡眠は「時間・質・リズム」が大切。

今回は、時間について。

 

PMS(月経前症候群)や月経中の不快感を予防するためにも、

産前・産後の心と体のケアにも

睡眠時間を確保することが大切です。

理想の睡眠時間は7~8時間、と言われていますが

適切な睡眠時間は人それぞれ。

とはいうものの、やはり7時間は確保しておきたい。

どんなに短くても6時間は確保したいところです。

 

成人の半数以上の人が6時間未満、

5時間未満は10人に1人だそうです。

(平成27年国民健康栄養調査より)

 

国際比較をすると日本はワースト2!

中でも日本の女性は世界で最も睡眠時間が短いのです。

妊娠中の5時間未満の睡眠は

妊娠糖尿病をはじめとする妊娠中毒症の発症リスクも高まるそうです。

 

少なくとも6時間…生活をふり返り、

縮小できそうな時間を見つけ睡眠時間の確保に努めましょう。

 

女性ホルモンの影響により、

女性は眠りに就きにくいこともあり、

それにより睡眠不足を招いてしまうこともあります。

だからこそ就寝前はリラックスをして過ごしたり、

就寝前は部屋のあかりを暗くして、

スマホやパソコンはオフにする、

交感神経を鎮める効果が期待できるアロマを使用する…等

眠りを誘うような環境を作ることも大切です。

このサイトの睡眠コラムも参考にしてくださいね

 

できそうな小さなことを重ねていきましょう。

関連記事