2017-11-22

【美容コラム】美の要!カルシウムのとり方

骨の成分となり、

骨の健康・エイジングケアに欠かせないカルシウム。

 

丈夫な骨は、綺麗な姿勢を維持し、顔のしわ予防にも役立ちますので、

見た目のアンチエイジングにも欠かせません!

 

※前回のコラム…お肌のシワを防ぐ要は「骨」→

是非、お読みください。

私たちの体内にあるカルシウムの約99%が骨や歯にあり、

丈夫な骨を作ってくれています。

 

残りの1%は筋肉や血液にあるのですが、

この血液中のカルシウムは、常に一定の濃度を維持しています。

食事からのカルシウムが少ないと、

骨を作っているカルシウムを血液に送り込んで、

血中のカルシウム濃度を常に一定に保ちます。

 

つまり、

食事のカルシウムが足りなければ、

骨のカルシウムはどんどん流出してしまい、

気づいた時には骨粗鬆症になっていた!!

ということになりかねませんので、

毎日、コツコツと取り入れるようにしましょうね。

 

カルシウムが豊富な食品

牛乳・乳製品、骨ごと食べられる魚、海藻、小松菜や大根・かぶの葉等の青菜類、大豆製品、ごま…等

主食・主菜・副菜の揃ったバランス良い食事をとっていても、

不足しやすい栄養素がカルシウム。

その上、吸収率も低く20~40%!

 

最も吸収率が良いのが牛乳・乳製品、

次いで骨ごと食べられる魚。

 

青菜類、大豆製品、ごまは吸収率が悪いのですが、

吸収率が悪くても、少しづつコツコツと食べることが大切!

カルシウムの1日の推奨量が650mgとごくわずか!

だからコツコツと…が大切なのです。

 

大根やかぶの葉を、細かき刻んで甘辛く炒め、

じゃこと混ぜ合わせ、毎食、ご飯にかけて食べる、

ドレッシングに粉チーズを加える…等

ちょこちょこと、カルシウムを摂れるような工夫をしましょう。

 

ゴマは1回の使用量が少なく、擦っていないと吸収が悪いため、

しっかり摂れて、吸収されやすい練りごまがお勧め。

 

胡麻和えを練りごまで作ったり、

ゴマソースや胡麻ドレッシングにすると、しっかり摂れますよ。

↑オイルサーディンやイワシの水煮缶等を使うのも、手軽でお勧めです。

 

また、牛乳のたんぱく質のカゼイン

レモンや梅干し、酢に含まれるクエン酸と一緒にとると

吸収が良くなります。

 

牛乳で作るホワイトソースに小松菜を加えたり、

ワカサギや小あじなどを南蛮漬けやマリネにしてみたり…

吸収されやすい調理法もとり入れてくださいね。

 

大豆製品は是非、1日1回とり入れましょう。

 

歩いたり、階段の昇降のように

骨に負荷をかけることで丈夫な骨が作られます。

駅の階段、有効活用しましょうね。

 

カルシウムで全身のエイジングケア、始めましょう。

関連記事