【旬食コラム】夏風邪予防は”カラフル”に
久しぶりの旬食コラムは
暑い暑い夏を元気に過ごすための
食材について💡
旬な体にこの食材!
夏は風邪をひきやすい?!
屋外は猛暑…
室内はクーラーで冷え冷え…
夜はぐっすり眠れない…
サッパリとしたものばかりを食べてしまったり…
と、風邪をひきやすい要素が多い酷暑の夏☀
喉が痛みだしたり、鼻水が出たり、
ということは、やっぱり、粘膜を強化して
免疫を高めておきたいところです!
粘膜強化にビタミンA
粘膜を健康に丈夫に保つ働きのある
ビタミンA
しっかりビタミンAを摂っておきたいところですが
国民健康・栄養調査結果によると、
不足している栄養素の一つなのです。
ビタミンAは動物性食品に存在している栄養素で、
ウナギ、レバー、鶏卵に豊富に含まれています。
ウナギやレバーは日常的にはやや食べにくい食品💦
卵だったら食べやすいですね。🥢
野菜や果物にも含まれていますよ
黄~オレンジ色の色素成分のカロテン類
体内に入ると必要に応じてビタミンAに変化され
ビタミンAとして働いてくれます!!
カロテンは、緑黄色野菜に豊富です。
夏が旬のモロヘイヤはカロテンたっぷり。
カボチャ、人参、ブロッコリー等、
カロテンは色素成分ですから、
彩り豊かな食卓はカロテン豊富な証ですね♪
脂質と一緒にとりましょう
ビタミンAもカロテンも脂溶性の栄養素。
油で炒めたり、サッと揚げたり、
乳製品にも脂質が含まれていますから、
チーズ焼きにしたり、
グラタンやホワイトシチューに加えたり、
胡麻和えにするのもお勧め。
モロヘイヤのネバネバ丼にごま油を加えてみました!
材料…モロヘイヤ、オクラ、納豆、だし醤油(お好みで)
作り方…モロヘイヤとオクラはサッと茹でて、粗みじんんに切り、
全ての材料を混ぜ合わせる。
まずはバランス良い食事から
①.主食:ごはん、パン、麺等-糖質
②.主菜:肉、魚、卵、大豆製品-たんぱく質や脂質(ビタミン・ミネラルも多いです)
③.副菜:野菜、海藻、きのこ、芋、豆ービタミン・ミネラル
3つ揃えて食べることで作れる”バランス良い食事”
粘膜の主成分はたんぱく質
たんぱく質を、毎食しっかり食べることも大切ですし、
たんぱく質を働かせるためには糖質も大切
たんぱく質を利用するためにはビタミンB2やB6も必要
粘膜を作るためには鉄や亜鉛も大切
…様々な栄養素が助け合って、健康を形作ってくれます💡
なので、まずはバランス良い食事から☺
そして、副菜には緑黄色野菜で粘膜強化をしていきましょう!
皆さまが、暑い夏を健康に快適に過ごせますように♡