2018-12-12
【睡眠コラム】寒い夜にぐっすり眠るコツ
ようやく、冬らしい気候になりましたね。
先週は初夏を思わせる気温の日もありましたので
寒暖差で風邪などにお気をつけてお過ごしくださいね。
風邪やインフルエンザを予防するためには
ぐっすり眠ることも大切です。
寒い夜は寝付きが悪くなりますが
その理由の一つに
寒さで手足の末端の血管がキュッと締まってしまうことが挙げられます。
私たちは夜になると、生体リズムで深部体温が下がるのですが
この「深部体温が下がるとき」に眠くなるのです。
体温を下げるために、手足の末端の血管を拡張させて熱を逃がしていますので、
手足を温めて、血管から熱を逃げやすくしてあげましょう。
就寝1時間前に温めのお風呂(38~40度)に使ってみたり
フットバスに入ってみたり
緩めのソックスを履くのもお勧めです。
また、布団がひんやりと冷たく感じるときは、
温かい敷布を敷きましょう。
ボディクリームを塗りながら、軽くマッサージをしたり、
ゆったりとストレッチをして血行を良くしたり、
湯たんぽや電気毛布で予め温めておくのもお勧めです。
お布団に入るときには、湯たんぽは外して、
電気毛布のスイッチもオフしましょうね。
美肌も健康も眠っている間に作られます。
寒い夜でもぐっすり眠って、健康に美しく。
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